日本の家 檜の家

SEIBU Green Hill 5059

夏は軽井沢。

72・セブンツーでドライバーを振りぬき旧軽井沢でディナーを。
秋は草津温泉の紅葉に心を洗われ、冬は越後湯沢で滑走を。
春は西武ドームで開幕戦に熱狂し、週末は都心でショッピングを。

ほどよく都会でほどよく田舎。

神の木檜。
この檜四寸無垢柱の強固な建物に護られ、降りそそぐ朝日で目を覚まし、テレワークの小休止に枯山水の庭を愛でる。柳瀬川を歩き、春の陽光、初夏の風を頬に感じながら、ふと浮かんだ建築プランをメモに留める。

SEIBU Green Hill 5059での新生活をご提案します。

Director & Camera : Shigeru Koibuchi , Drone: DJI Mini 2

SEIBU Green Hill 5059's Life Style

関越自動車道 所沢ICまで約12分(約5km)

関越道沿線の様々なレジャーをお楽しみいただけます。

軽井沢72ゴルフまで約1時間50分(約135km)※写真はイメージです
軽井沢 ハルニレテラスまで約2時間(約145km)
草津温泉湯畑まで約2時間40分(約160km)
越後湯沢まで約2時間10分(約165km)
メットライフドームまで約30分(約11km)
航空記念公園まで約15分(約5km)
柳瀬川まで徒歩1分(約50m)

Director & Camera : Shigeru Koibuchi , Drone: DJI Mini 2

檜の家

SEIBU Green Hill 5059,
made by Higashi Nihon House

日本書紀にはこうあります。
「杉と樟は、船を造るのによい。槇は棺を造るのによい。そして檜は宮殿をつくるのに最も適している」
古来より日本人と檜には深いつながりがありました。
「檜舞台に立つ」などの表現に使われる檜舞台とは、江戸時代の歌舞伎に由来します。
その当時から檜は高価な建築材であり、檜造りが許されるのは幕府公認の舞台だけでした。そこに立つことは一流の役者であることの証明でもありました。
西武グリーンヒル5059は主要構造部と基礎に檜4寸柱を使用しています。

日本書紀に記された理想の木材「檜」

〜日本人と檜〜

檜は伐採直後から強度が増し約200年後にピークを迎えると言われています。
(参考:日本ハウスホールディングス
昭和の法隆寺の大修理では、全体の65%が1300年前の檜をそのまま使うことができました。修復に携わった名棟梁の故西岡常一さんによれば、その表面をカンナで削ると、檜独特の香りを放ったといいます。
4寸(120mm)と3.5寸(105mm)では、柱の太さの差は断面積で1.3倍ですが、最大荷重は1.9倍の実験結果があります。西武グリーンヒル5059は檜4寸無垢柱により居住者と財産を守ります。

檜は腐食や劣化に強いと言われています。
これは、檜の心材からの抽出成分に含まれるヒノキオールなどの薬効成分が所以であるとされています。檜が持つ殺菌防虫効果により、寿司屋のカウンターや寿司を直接のせる寿司ゲタには檜が使われます。また、檜の腐食に対する強さは、水に直接触れる浴槽に檜が用いられていること(檜風呂)からもうかがえます。

東日本ハウス(現日本ハウスホールディングス)では檜の中でもエリートの檜を使用し、柱に刻印された番号により、どこで生産され加工されたものか分かるようになっています。

フレキシブルな間取り

〜檜の二世帯〜

西武グリーンヒル5059は、二世帯住宅としても使用できる間取りとなっています。
玄関が分離していることで、日々の生活の中で玄関ではち合わせることなく、それぞれの生活に独立性が保てます。2階がメインの空間には、トイレ、ユニットバスを独自に備えているのはもちろんのこと、将来ミニキッチンを設置できるよう納戸部分に水道等を引き込んであります。ライフスタイルの変化に柔軟に対応できます。

日本庭園は「池泉庭園」「枯山水」「露地」の基本様式に区分されます。枯山水は水を使わずに山水の趣を表した庭園です。
西武グリーンヒル5059の庭は枯山水をイメージし造成されました。1階の和室の障子を開けると眼前に庭が広がります。内廊下に腰を下ろし、庭を眺めながら季節ごとのゆったりとしたひと時をお過ごしいただけます。

Property Information

物件価格
所在地 所沢市下安松
交通/アクセス JR武蔵野線「東所沢」駅
徒歩13分
建築制限 西武グリーンヒル建築協定 最低敷地面積132m2
高さ制限9m等
用途地域 第1種低層住居専用地域
構造 木造セメント瓦葺2階建
築年月 平成5年(1993年)7月築
建蔽率 / 容積率 50% / 80%
土地面積 209.98m2(63.51坪)
建物面積 140.36m2(42.45坪)
1F:88.19m2, 2F:52.17m2
当社査定額

現況 / 引渡 居住中 / 相談
売却理由 老人ホーム入所のため
取引形態 専任媒介

Design Drawings

Special Movie(8分46秒)

編集後記


「まずは中古から」というご提案


初めて車を買ったとき「まずは中古から」と弟に勧められた。
弟はホンダのディーラーで働いている。
関越道所沢ICからホンダ朝霞研究所は近い。

弟曰く。
そもそも東京に住んでいて車が本当に必要なのか分からなし、どれくらい車を使うのかも分からないでしょ?維持費だってバカにならないはず。実際に乗ってみることでやっぱりあれが良かったこれが良かったと好みも分かってくるはず。
おっしゃる通り。
かくして私は弟の助言に従い「まずは中古から」で車を購入した。

乗ってみて初めて気づくことが確かにあった。
ホンダのインスパイアという、北米生まれのその車は後席の座面が沈み込んでいてソファーのようであった。後部座席というよりはきちんとしたシートでありヘッドクリアランスも確保され室内空間も広い。
一方で「最小回転半径」という、カタログでは気にもかけなかった数値が私にとっては重要であることにも気が付いた。横浜の狭い路地。一回で曲がり切れず、切り返すのはちょっとカッコ悪い…。抜け出せなくなりそうなコインパーキングもあった。
自分が何を望むのかが明確になり次の車選びに失敗することはなかった。

不動産も「まずは中古から」という買い方を提案したい。
日本ではあまり普及していない考え方かもしれない。

住んでみてやっぱりあれが良かったこれが良かったということは現実としてよくある。家は3軒目にようやく思い通りのものが建つという言葉もある。そもそも20代、30代の若いご夫婦にどんな家を設計しましょうか?と聞いても、私の車選びと同じで自分が何を望むのか自分でもよく分からないというのが普通であろう。1軒目から満足度100%というのは難しい。20代で新築を買うと80代には築60年の中古住宅になり、終の棲家として大丈夫か?という難しさもある。

また「私は子供たちがもう少し大きくなってからと考えています」
そう、小さなお子さんがいるご家庭には、私の個人的な考えをお伝えすることが多い。
子供というものは、ついうっかり(うちの子だけかもしれないが)家を破壊してしまう。落書きもしてしまう。
中古の家ならば何をやってもオッケー。君たちがもう少し大きくなったら建て替えるさと、お父さんは大きくかまえていられる。
住んでみて初めて気付くこともたくさんあるだろう。

まずは中古から。
不動産の失敗しない買い方としてご提案したい。
東京プライベートオフィス株式会社
代表取締役  鯉淵 滋